Sat
07/19
2008
インドネシア人、看護・介護士として日本へ
今話題になっているこの事について。
介護士として働いていた経験から、ちょっと意見なぞ申してみたり。
育児日記ではないので、畳みます。
ちょっと毒かも。偉そうだし。
聞き流していただける方だけどうぞ。
私個人の「介護現場で働いていた者」としては、非常に有り難いことだと思います。
とても大変な研修や試験を通って来る外国人の方々。
もしかしたら、「働き口もあんまり無いし、介護は結構それなりの給料もらえるからやってみようかな」などと、安易な考えで働き始める日本人より、よっぽど良い介護が出来るかもしれない。
よっぽど技術も知識もあるかもしれない。
そんな方々が、日本で働いていただけるとなると、介護現場は本当に助かる事だと思う。
それだけ、介護現場の人手不足は深刻だ。
私が働いていた時も、本当に休みが無かった。
夜の9時から夜通し働き、朝の9時に帰る。その日の5時からまた夜勤。そんなことはザラだった。
私なんかはまだ良いほうで、これが主任クラスの人たちは、帰れない日もあった。
それで、月給は一般事務職と大差が無かった。
夜勤手当を抜いたら、給料明細なんぞ見る気にもならないほどだったと思う。
そんな勤務状況が改善されるならば、それは大いに結構な事だと思う。
ただ。
ただ、「介護を受ける利用者がどう思うか」
これに関しては、余り良いことは言えない。
看護の現場なら、若い患者さんもいたりして、新しい試みに対して柔軟に受け入れる事が出来るだろう。
しかし、介護の現場は「お年寄り」相手。
なかなか外国人を簡単には受け入れてくれない。
酷い人は、怒り出す。
これは、私が実際経験した事だ。
私が働いていた時、新卒で入ってきた日本人がいた。
しかし、その子は「アルビノ」であった。
肌の色も、髪の色も、目の色も違う彼女に、利用者は皆「外人さん?」と一歩引いた見方をしていた。
日本人だといくら説明してもなかなか受け入れてもらえなかった。
また、ある時、フィリピンから来た方が働きに来た時も、「あの人じゃなくて、日本人の寮母さんを連れてきてちょうだい」と言われてしまった。
今回来る事になっているインドネシアの方々。
折角、志高く、日本に憧れを持って来た外国の方なのに、とても居心地の悪い思いをさせてしまうんじゃないかと思ってしまう。
「一緒に働く仲間がフォローすれば解決すんじゃね?」と思うだろう。
でも、なかなか受け入れてくれない利用者と、言葉の壁がある外国の方との溝を埋めるまで、間に入る職員が頑張れるか、と思うのだ。
利用者の信頼を得るまでは、恐らく2倍の労働力を強いられる事になる。
信頼を得るまで、現場の職員が耐えられるか。
そこに不安を抱かずにはいられない。
現場を離れて随分経つ私が、偉そうな事を言えた立場ではないが、現場で今も働く友達の疲労ぶりを見ると、本当に倒れてしまわないかと心配になる。
どうか、これ以上現場の職員の負担を増やす事だけにはならないで欲しいと願うばかりです。
介護士として働いていた経験から、ちょっと意見なぞ申してみたり。
育児日記ではないので、畳みます。
ちょっと毒かも。偉そうだし。
聞き流していただける方だけどうぞ。
私個人の「介護現場で働いていた者」としては、非常に有り難いことだと思います。
とても大変な研修や試験を通って来る外国人の方々。
もしかしたら、「働き口もあんまり無いし、介護は結構それなりの給料もらえるからやってみようかな」などと、安易な考えで働き始める日本人より、よっぽど良い介護が出来るかもしれない。
よっぽど技術も知識もあるかもしれない。
そんな方々が、日本で働いていただけるとなると、介護現場は本当に助かる事だと思う。
それだけ、介護現場の人手不足は深刻だ。
私が働いていた時も、本当に休みが無かった。
夜の9時から夜通し働き、朝の9時に帰る。その日の5時からまた夜勤。そんなことはザラだった。
私なんかはまだ良いほうで、これが主任クラスの人たちは、帰れない日もあった。
それで、月給は一般事務職と大差が無かった。
夜勤手当を抜いたら、給料明細なんぞ見る気にもならないほどだったと思う。
そんな勤務状況が改善されるならば、それは大いに結構な事だと思う。
ただ。
ただ、「介護を受ける利用者がどう思うか」
これに関しては、余り良いことは言えない。
看護の現場なら、若い患者さんもいたりして、新しい試みに対して柔軟に受け入れる事が出来るだろう。
しかし、介護の現場は「お年寄り」相手。
なかなか外国人を簡単には受け入れてくれない。
酷い人は、怒り出す。
これは、私が実際経験した事だ。
私が働いていた時、新卒で入ってきた日本人がいた。
しかし、その子は「アルビノ」であった。
肌の色も、髪の色も、目の色も違う彼女に、利用者は皆「外人さん?」と一歩引いた見方をしていた。
日本人だといくら説明してもなかなか受け入れてもらえなかった。
また、ある時、フィリピンから来た方が働きに来た時も、「あの人じゃなくて、日本人の寮母さんを連れてきてちょうだい」と言われてしまった。
今回来る事になっているインドネシアの方々。
折角、志高く、日本に憧れを持って来た外国の方なのに、とても居心地の悪い思いをさせてしまうんじゃないかと思ってしまう。
「一緒に働く仲間がフォローすれば解決すんじゃね?」と思うだろう。
でも、なかなか受け入れてくれない利用者と、言葉の壁がある外国の方との溝を埋めるまで、間に入る職員が頑張れるか、と思うのだ。
利用者の信頼を得るまでは、恐らく2倍の労働力を強いられる事になる。
信頼を得るまで、現場の職員が耐えられるか。
そこに不安を抱かずにはいられない。
現場を離れて随分経つ私が、偉そうな事を言えた立場ではないが、現場で今も働く友達の疲労ぶりを見ると、本当に倒れてしまわないかと心配になる。
どうか、これ以上現場の職員の負担を増やす事だけにはならないで欲しいと願うばかりです。


