カメの歩みで

流産経験者の過去の経験と今と。

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8週2日

本日検診に行ってきました。

8週2日相当の大きさに成長していました。
17mmの小さな身体に更にちっさい心臓がパクパク動いているのが確認できました。

前回の時は6mm程のちっちゃい袋しか写ってなかったのに…。
3週間で随分大きくなっていました。
…生命の神秘だ!!

そんな訳で。
ようやく母子手帳を貰う事が出来ました。
まずはひと段落!って感じですね。

悪阻はまだ酷くてしんどいですが。
身体を甘やかしながら(甘やかしちゃダメだろ!)何とかあと数ヶ月の悪阻期間を乗り越えていこうと思います。

…魔の12週があと1ヵ月後に迫ってきてますが、あまり気にせず…ね。
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テーマ:妊娠初期…症状や日々の事(~11週) - ジャンル:結婚・家庭生活

何だナンダ!?

悪阻が酷い…と思っていたんだけれど、どうやら悪阻のせいだけではないようです。

ずっと胃もたれに悩まされていて「前はこんなこと無かったのになぁ…」って思っていたら、唇に口内炎が出来てしまい。

更に、悪寒があって熱を測ってみたら37.6℃。
高温期だからなのか?
でも、この悪寒は熱発時の時のものだし…。

どうやら…夏風邪??

次の検診までもうちょっとだし…それまで様子を見るかどうしようか悩んでおります。
妊娠中に熱発するのって…大丈夫なのかなぁ…?

茶色のオリモノは治まったんだけどなぁ…。
次から次へと心配の種は尽きないものですね。

…自己管理出来てないからいけないんだよね…。
仕事してた時に、後輩に口酸っぱく自己管理をしっかりしなさいと言っていた
自分に戻りたいw

しっかり!自分!!

テーマ:妊娠初期…症状や日々の事(~11週) - ジャンル:結婚・家庭生活

うえぇぇ。

最近悪阻が酷くなってきました。
寝てても起きてても気持ちが悪い。
楽な体勢が無くて自分の身体なのにどうにもならない。

水分でも摂ったらちょっとはスッキリするのかと思って水を飲むと、それだけで膨満感に襲われてしまう。
…夏バテも併発してるのかなぁ…。

これを乗り切れば…!と思うんだけれど、あと数ヶ月この状況が続くと思うとげんなり。

医学がどれだけ進歩しても、こればかりは「忍」の一文字なんですね…。

何とか良い気分転換は無いものか。

テーマ:妊娠初期…症状や日々の事(~11週) - ジャンル:結婚・家庭生活

これだから…

先日テレビを見ていたら驚きのニュースが。

「婦人科医、診察中にわいせつ行為」

おいおいちょっと待ってくれよ……。


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テーマ:日々のこと - ジャンル:結婚・家庭生活

お役に立てたら。

どんなに食べる量を減らしても、食べると必ず30分後には胃もたれに襲われてしまう…。
胃が弱ってるのか、悪阻のせいなのか…いやはや、辛いですねw

さて。
私が流産をした時にちょっと困った&勉強になった事なぞ。

金銭的なことなので、ちょっと気分を害される方がいらしたらごめんなさい。

以前、質問を受けたことがあったので…。
…少しでもお役に立てば。


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テーマ:死産・新生児死 - ジャンル:結婚・家庭生活

7週?

最近どうやら悪阻が来たようです。
ずっと一日中ムカムカしてる状態で。

順調だったらもうすぐ7週になるので、丁度悪阻が始まる時期だもんなぁ。
一日中だるいし。

流産した時に助産師さんから「途中で悪阻なくなったりしなかった?」って聞かれたことがあって。
なくならなかったので、悪阻がある=経過良好 では無いんだなぁ…と実感していて。

やっぱり、不安な気持ちを抱えたままなんですが。

…先生に相談して次の検診を3週間後じゃなくて2週間後にしてもらえばよかったなぁ…。

どこかのサイトで「流産経験者にとって安定期は無い。赤ちゃんを手に抱くまで不安と戦っていくんだ。」って書いてあったけれど。

それを今ひしひしと感じています。

…取りあえず、食べられそうなものを探さなきゃ(苦笑)。

テーマ:妊娠初期…症状や日々の事(~11週) - ジャンル:結婚・家庭生活

そして先日。

そんな先輩との関係があって。
何だかもやもやしていた時に、先輩が「手術が終わって、週末から仕事が始まるので、区切りをつけるためにも話を聞いて欲しい」とお誘いが。

…流石に、自分の妊娠話は言えませんでした。

今は自分の事より、先輩の事を考えようと思いました。

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その後の後。

先輩の妊娠の話を聞いてから、自分の妊娠は暫く考えないようにしようと思っていました。
何故かと言うと、万が一先輩が残念な事になってしまった後で、私がすぐ妊娠してしまったらきっと先輩は辛い思いをしてしまうんじゃないかと思ったから。
前の私の妊娠の際、周りに与えた影響って凄く大きくてある人から「何で先輩が妊娠できなくて悩んでる時に妊娠するかなぁ…タイミングが悪いよ…何故、今!?」って思われていた事があって、自分の妊娠で周りが複雑な思いをするのはもう沢山だと思っていました。

そんな事を旦那さんにも相談していたのですが、協力は得られませんでした。
…ちょっとリアルな話ですが、避妊をしてくれなかったんですね。
「授かり物なんだから、そんな事しなくてもいい」と。
旦那さんは子供が欲しいと思っていたので「出来たら出来たで嬉しいじゃないか」というスタンスでいたので、当然といえば当然の事なのかもしれませんが。

そして…私が恐れていた事態が起きてしまいまして…。

6月の終わりに、ふと生理が遅れていることに気がついて(死産後から基礎体温をつける様に言われてたんだけど、つけていなかった)。
検査薬を買って陽性反応を見た当日(昨日)…先輩から「流産確定しました」というメールが来ました…。

私って…どうしてこう…タイミング悪いんだろう……と昨日は眠れませんでした。
また、周囲の人に「何で今作るかなぁ」って思われるんだろうな…って思ったら凹みました。
どうしてこういう事態になるかもって予測できたのに、旦那さんにしっかり「避妊してください」と言えなかったんだろう…。
それに、「また流産を繰り返したら…あんな悲しい思いをするのはもう嫌だ」という不安もまだあって。
何より、子供が出来てるかもしれない状況を手放しで喜べない事が、何だかいるかもしれない赤ちゃんに申し訳無い気がしてならない。

横須賀はあっという間に分娩予約が埋まってしまうので(今どこでもそうなのかな?)、早めに病院に行かないと産む場所が無くなっちゃうんですね。
なので、今日これから病院に行って来ようと思っています。

結婚してさえいれば、妊娠って皆から祝福される物なんだと思っていたんだけど。
現実は違うみたいです。
いつ、どんなタイミングで妊娠しても、必ずどこかで複雑な感情を抱く人は出てしまう。
「皆に祝福される」事って高い理想なのかもしれないな…。

その後。

今日の午後先輩からメールがありまして。
どうやら子宮外妊娠では無かったようです。
ただ、やはり2週位成長が遅いようで、まだ安心できない状況だとの事でした。

まだ安心できないという状況ではありますが…。
正直、ちょっとホッとしました。
子宮外妊娠だったら、身体にダメージが残ってしまいます。
それをひとまず回避できた、という事でなんだか身体の力が抜けるような思いでした。
「良かったぁ~…」って。

こうやって少しずつ、不安要素が取り除かれていって。
最終的には、元気に生を受けて欲しい。
頑張れ!頑張れっ!!
早く大きくなれよっ!お母さんを早く安心させてあげて…!!
なんてお節介にも思ったりしています。

それから。
義妹のお腹は日に日に大きくなり、順調のようです。

でも、流石に大きいお腹を見るのはちょっとイタいですね(心の狭い奴)。
とうとう自分が流産した週数を超えられてしまいました(苦笑)。
私はまだお腹が目立つ感じじゃなかったのになぁ…。これは体型の違いかもw
義妹はスマートでちいさい子だから。

でも…やっぱり元気に産まれて来て欲しいと思う気持ちは大きいですが、ね。

皆、頑張って元気に生まれて来いよぉ!!

5/22の記事。

仕事でお世話になっていた先輩友達から突然のメールが。
電話やメールは苦手といっていた先輩だったので何事かと思ったら「今忙しくなかったら電話してもいい?」ってメールだった。
「暇主婦ですからいつでも電話してきていいですよー」ってメールを返したところ、ソッコー電話が。
最初は単なる日常会話だったんだけど。

どうやら私に相談事があったらしい。

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今までの記事

今まで違うブログに書いた流産関係の(と言うかそれにまつわる友達関係の)事をコピペですが移してきました。

この後、2.3記事続きます。

テーマ:妊娠・出産 - ジャンル:結婚・家庭生活

夫婦生活

ちょっと夫婦生活について触れてみようかと思う。

流産する前と後で、臨み方が変わってきて。
それに対して味気なさを覚えていたりした事、について。

男女間の営みについての事なので、ちょっとリアルかもしれないので
興味のない方の為に、追記にしました。

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テーマ:夫婦生活 - ジャンル:結婚・家庭生活

そして、現在。

今までの私の体験はこの位です。
長々読んで下さった方、ありがとうございました!

そして、ここからは。
今現在進行形な事を書いていこうと思っています。

また流産したら…と言う不安や、周りの友達との関わりの問題が解決しないまま。

現在、妊娠6週目です。

月曜日辺りから茶色いオリモノがあって、不安な日々を送っていますが何とか頑張っています。

このブログを立ち上げる前に、別ブログにて友達との関わりについての記事を書きましたが、それについても後日書いていこうかと思います。

テーマ:マタニティライフ - ジャンル:結婚・家庭生活

新たな楽しみ

そんなもやもやした中にいた頃。

義妹が一つのゲームを買ってきてくれた。
NINTENDO DS おいでよどうぶつの森
と言うゲームだ。

気分転換に、と薦めてくれたゲームだったが。
私にとっては今までで一番癒されるゲームになった。

ネット回線を使って、いろんな人に出会って。
他愛の無い話をしたり、かくれんぼをしたり。
通信している間は本当に楽しくて。

「流産」という心の重石をいとも簡単に忘れさせてくれた。

少しずつ、以前の自分を取り戻せるようになるきっかけになった。

通信してくれた友達は、私にとって本当に救いの手だったんだ。
どんなに感謝しても仕切れないよ。

テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

割り切り方。

それでも、まだまだ完全に吹っ切れた訳では無くて。
どうやったらこのもやもやした気持ちから脱せるのかと悩んでいた。

最初に到達した答えは。

「子供を無事出産してこの手に抱くことが出来たら吹っ切れるんだろう」

という結論だった。
それからは早く子供を抱きたい!という気持ちが強くなって。
毎月生理が来る度に落ち込んでいた。

そのうちに
「子供が出来て、また流産したらどうなるんだろう?」
「また、あんな思いをするのは嫌だ」
と言う不安が大きくなってきて。

更に。
私が妊娠したことで、いろんな人の心を不安定にさせていたことを知って。

「子供を産んで、ハッピーエンド」
では無いことに気づき始めた。

自分の気持ちと、周囲の環境が上手く折り合いがつかなくなってきてしまって。
どうしたらいいか、分からなくなってしまった。

テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

救いを求める日々。

周りが見えていなかった。
なんていうか…自分が一番不幸なような気がしていた。

世の中の妊婦さんは皆何事も無く子供を産んでいるのに。
何で私の赤ちゃんだけ産まれる事が出来なかったんだろう。

…何で、私だけ…?

そんなことばかり考えては泣いていた。

誰かに聞いて欲しくて。
「次のことを考えよう」
「過ぎてしまったことを悔やんでも仕方ないんだから」
そんな言葉は聞きたくなかった。
ただ、話を聞いて頷いてくれる誰かが欲しかった。

そんな中で、救いを求めたのがネットだった。
きっと、私と同じ気持ちを共有してくれる人が居るはず、と。

それまで、それ程開くことの無かったパソコンを開き、「流産・死産」にヒットするサイトを手当たり次第に見て回った。

そんな中で最初に出会ったのが「2ちゃん」だった。

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テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

不安定な日々。

退院後の身体の経過は順調で。
11月には仕事に復帰しても良いと医師から言われた。

でも、心の回復はそう簡単にはいかなかった。
気持ち悪いほどに元気な時もあれば泣いて過ごす日もあって。
今考えると、軽い躁鬱状態だったのかもしれない。

仕事にいつ復帰しようか悩んでいた頃、丁度仕事場に届けなきゃならない書類があって、職場に行った。
事務所で待っていた時、たまたまタイミング悪く妊娠している後輩と鉢合わせてしまった。
今までは、妊婦さんを見ても結構平気だったのに。
「こんにちは」と言われて、慌てて頭を下げたが言葉が出なくって、そのまま顔を上げられなくなってしまった。

自分が子供も産めない出来損ないのような気がした。

その出来事があって。
「あぁ…私多分仕事出来ない。」って思った。

こんな狭い心で介護なんかしたら、きっと利用者さんに不快な思いをさせてしまう、と。

「自分の心が健康でないと、介護なんて出来ないよ。」って昔お母さんのような存在だったヘルパーさんが言ってたのを思い出していた。

仕事より、まずは自分の足元を固めないと。

ぼんやり、そんなことを思っていた。

テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

腕が上がらない。

火葬の最中から、どうも脇の下が痛くて。
喪服が小さくなったのかと思っていたんだけど。

どうにもこうにも腕が上がらなくなってきてしまって、病院へ。

「おっぱい出てきてない?」と言われた。

…いや、胸じゃなくて脇の下が痛いんだけど…と思ってたんだけど、結局胸を見せることになった。

胸まで見られんのか…と恥ずかしかったが、仕方が無い。

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テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

かたち。

退院してから、2日間実家で皆で一緒に過ごした。
小さいこの子が寂しくないように弔ってやるにはどうしたら良いだろうと、私なりに考えて。

ちゃんとした身体を作ってやれなかったせめてものお詫びに。
フエルトで小さな人形を作って棺に入れてやった。

普段めったに話さない父が、お線香が絶えないように見ててくれたり、棺に向かって「また、戻って来いよ」と呟いたり。

今回の流産の体験で、私は親の気持ちを全然理解してなかったなぁ…と気づかされた。

親が、こんなにも感情豊かな人たちだったとは知らなかった。
子供に教えられたのかもしれない。

そして、2日後。
いよいよ火葬する時が来た。

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テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

退院。

次の日の朝。
先生の診察があって、異常が無かったので退院の許可が出た。

旦那さんとお互いの両親が来てくれた。
でも退院する前に、葬儀屋さんと打ち合わせをしなくてはいけないとの事で、葬儀屋さんを待つことになった。

12週を過ぎていたので、火葬しなくてはいけないそうで。

弔い方をどうしたらよいのか、分からなかったが。
義父が「貴方達が納得するようにしたらいい」と言ってくれた。
旦那さんの希望もあって、ちゃんとお経をあげてもらうことになった。

…が、火葬場が一杯だという事で、退院の2日後に火葬することになった。

それまでは、私の実家にお世話になることになって。
ようやく、退院の段取りが整った。

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テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

病院最後の夜。

分娩室から病室にどうやって戻ったのか、そういえばよく覚えていない。
旦那さんと母は面会時間終了ぎりぎりまで一緒に居てくれた。
一人になる事が無く、そのお陰で冷静で居られた。

…夜になって。
旦那さんと母が帰ってから、助産師さんが様子をちょくちょく見に来てくれた。
その中で一通の書類を持って来たのだけれど。
それを見た途端、お腹の赤ちゃんがもう居ない現実を目の前に突きつけられた気がした。

「子宮内胎児死亡 12週」

と書かれた診断書だった。

気持ちを保つのに必死だった。
病室が6人部屋だったから、泣く訳にもいかなかった。

…寝てしまおう。
そう思っても、なかなか寝付けなかった。

何となくぼんやり廊下を歩いていたら、新生児室がちらりと見えた。
…私の赤ちゃんは今どこに居るんだろう?と、気になって。
忙しいのに悪いなぁ…と思いながら、看護師さんに聞いてみた。
看護師さん、嫌な顔一つせずに「会いますか?」って言ってくれた。

面会室で待っていたら、昼間見た箱と同じ箱に入った赤ちゃんを連れて来てくれた。
ガーゼに包まれた赤ちゃんは、昼間よりもちょっとしぼんで見えた。

多分、何気ない一言だったんだと思うけれど。
看護師さんが「可愛いですね」と言ってくれて。
「可愛い」という言葉とは程遠い姿の我が子に向かって言ってくれた事に感謝すると同時に、自分も赤ちゃんの事を愛おしく思えるようになって。

なんか、涙が出てきた。

夜勤なんて、きっと忙しいだろうに。
看護師さん、私が納得するまで付き添ってくれた。
本当に感謝している。

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赤ちゃんと対面。

旦那さんが戻ってきて。
先生も一緒に来た。
「落ち着きましたか?」と言われ、取りあえず頷いた。

「今、先にお母さんとご主人に赤ちゃんを見てもらいました。
…それで、貴方も見たいかもしれないけど、ちょっと辛いかもしれない。…どうしますか?
ボクの経験から言うと、今見てあげたほうがお母さんの気持ちの回復が早いと思う。見てあげないで後悔するよりは見てあげたほうがいいと思う。」

先生がゆっくり話してくれた。

母は、赤ちゃんの姿がとてもショックだったようで。
ショックが大きいから見ないほうがいいかもしれない、と言ってくれた。

私の気持ちを考えて言ってくれたことだから、とても有り難かったけど。

母親は私なんだもん。
どんな姿だって、会いたいさ。

躊躇無く「見せてください」と言った。

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家族と。

全ての処置が終わった後。
最初に来たのが実母だった。
私は一通り泣いた所為か、冷静に母を迎え入れていた。
…格好は酷いもんだったが。

昔から、母は冷静であまり感情を出さない方だった。
そんな母が「大変だったね」とポツリと言ってくれて、ちょっと驚いた。
昔から、私のほうは家族の前では明るく振舞おうという気持ちが何故か働いて、変にオチャらけたりする子供だった。

その時も。
「いやー、大変だったよ…陣痛は痛いし、急に出産になるし…血はバーバー出るしさー」なんて、ベラベラ喋り捲っていた。
…自分でも滑稽だなぁ…と思う位に喋り捲った。
元々、沈黙に耐えられない性格もあったが。

その後すぐに、旦那さんが来てくれた。
それはそれは心配そうな顔で付き添ってくれていた。

素直に泣いたら良いのに、何か笑っていないと居られなかった。

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テーマ:赤ちゃんに会いたくて・・・(流産・死産) - ジャンル:結婚・家庭生活

弱い自分発見。

出産後、分娩台に乗せられて。

「お腹の中を綺麗にするからね」と先生が言った。

精神的にぼろぼろだったので、理性なんてものは吹っ飛んでいた。

必死に先生に向かって「もう…痛いことしないで下さい…」と懇願してた。

今考えるとみっともなかったなぁ…。

人間、追い詰められると弱くなるもんなんだね。
理性なんて簡単に崩れてしまうものなんだ。

お腹を綺麗にする処置は、やっぱり痛かった。

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さよならの時

その処置が終わって、いよいよ明日は陣痛促進剤使って分娩だねって事になって。

明日になったらお風呂に入れなくなるなぁ…なんてぼんやり思ってて。
看護師さんに了解を取って、シャワーを浴びた。

浴びてる最中、何となくお腹が痛くなってきて。
「あ…何かやばいかも…」って感じて、慌てて出てきた。

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入院2日目。

1日目の朝と夕方に子宮口を広げる処置をしたんだけど、思うように開かなかったみたいで。
2日目の朝、先生が何やらうなっていた。
ラミナリアを抜いて「もう一度入れるからね。これで最後だから我慢してね。」と言われて「やっと最後か…」って思ってちょっとほっとした。

でも、入れる前に先生が「ちょっとごめんね~」と言った。
何…?と思った瞬間、何と指で子宮口を無理矢理広げられたよ…!!

痛いなんてもんじゃない!!

思わず「んんぅぅぅぅ~っ」ってうなっちゃったよ…!

それ以来、先生の顔見ると「痛い事される」と身体が強張るようになった。

何で産婦人科の先生って女の人じゃないんだろう……。(私が知ってる産婦人科は皆男の先生ばかりだ)
身体の仕組みを熟知していても、この痛みは分かるまい。

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入院生活

診察が終わって、病棟に案内された。
病院側の配慮か、妊婦さんたちと同室ではなくて一般病棟だった。

ただ、同じフロアーのナースステーションを挟んで奥側に産科病棟があった。
ナースステーションの隣には新生児室があって、赤ちゃんのベッドらしきものが並んでるのがちらりと見えた。

目に入るもの全てが何だか憎らしく思えて。
そそくさと病室に篭った。

その日の昼食から病院食だったんだけど…。
ご飯のまずい事ったらなくて。
病院の食事を作っている人には申し訳ないが「こんな食事4日も食べるのかよ…」って思ったなぁ…。

次の日の朝の食事からは結構美味しかったので、その日だけ美味しくなかったみたい。
正直、ほっとした。

同室の患者さんは、結構辛そうな感じの方たちばかりだった。
私が入院してるのが申し訳ないくらいに。
多分「何でこんなに元気そうなのに入院してるんだ」って思われたに違いない。

確かに、身体は健康そのものだったから仕方ないか。

その夜。
今までに感じたことの無いお腹の痛みが襲ってきた。
夜中忙しいのにナースコールで看護師さんを呼ぶのも悪いと思ったんだけれど、限界だったので助けを求めた。
幸い、病棟の看護師さんたちは皆優しい方たちばかりだった。
お腹が痛い事を伝えたのだけれど、多分先生が居ないからだろう「朝まで我慢できませんか?」と言われるだけだった。
どうにも我慢できないので、再度呼ぶと。
「これを飲んで30分様子を見てください」とロキソニンを渡された。

…これって痛み止めじゃん!
こんなの効くのかよ…!?

って内心思いながら服薬。
痛みが治まることを祈って30分じっと耐えた。

気がついたら夜が明けていた。
眠った記憶は、無かった。

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入院

それから5日後に入院することになって。
5日間、もう死んでしまっていると分かっている赤ちゃんをお腹に抱えて過ごした。
毎日不安だったなぁ。
トイレに行って、出てきちゃったらどうしようとか不安になってイマイチお腹に力が入らなかったり。
先生の誤診なんて事、無いかなぁ…とか思ったり。

そして、入院。
最初、外来に行って最初の処置をされて。
「ラミナリア」という棒状のものを4本入れた。
子宮口を広げる処置だそうで。
…それが痛いのなんの。
そんなことを入院中にあと2回やるって聞いたらげんなりした。

身体も心も更に痛くされるんだなぁ…って。

処置が終わった後、助産師さんが声をかけてきた。
「お葬儀屋さんを決めなきゃいけないんですね。…どうされますか?」と。
…ちょっと待って、葬儀?
まだ、お腹の中にいる赤ちゃんの葬儀の相談なんてするのかよ…って。

忙しいのは分かるけど。
早く手続きしなきゃいけないのは分かるけどさ…。
もう少し…その話題は控えて欲しかったよ。

自分が流産をまともに受け止められていない状況で、周りはどんどん動いていく。
…もう、流されるままだった。

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車の中で。

帰るのに、車に乗り込んで。
最初に考えたのが「誰かに連絡しなきゃ」って事。
でも、何故かこういう時って変なことに冷静で。
旦那さんは今仕事中だから連絡できないし…。
あ、先に職場に休みますって連絡しなきゃ…。
とかとか。
ケータイのメモリをあちこち回してにらめっこしてた。

最初に連絡を取ったのが職場の上司だった。
理由を説明して。休みを貰って。
とりあえず、これで仕事は何とかなるって思ったら、それ以降誰にどうやって連絡したのか…病院からの帰り道さえ覚えていない。

それだけ、混乱していた。

旦那さんが帰って来てから報告したらものすごく実感が沸いて来て。

やっぱり、泣いてしまった。

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運命の日。

15週の検診日当日。
その頃になると、もうお腹の張りも茶色いオリモノも気にならなくなっていた。

かかっていた病院では、15週の検診は助産師さんの検診なんですね。
初めて会う助産師さん。いい人だといいなぁ…って思って待っていた。

名前を呼ばれて、尿検査と血圧測定。それから身長体重測ったりして…。
「10キロ以上太っちゃダメですよー」なんて言われたりして…。
そこまではなんの変化も無かった。何も、いつもと変わらなかった。

「今日は初めて赤ちゃんの心臓の音が聞けますからね!」と
いつもと違う機械をお腹に当てられた。
「あー…いつもこの部屋から聞こえてくる音ってやっぱり心臓の音だったんだぁ…」何て会話をしていたんだけど。

助産師さん、なかなか音を拾えない様子で。
ちょっと痛い位に機械を当ててきた。

…助産師さんから笑顔が消えた瞬間は、忘れられない。

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えみっち

Author:えみっち
神奈川在住 32歳。

初めての妊娠で12週自覚症状
全く無し繋留流産を体験。
原因不明(検査しておらず)。
20代前半に卵巣膿腫を患い
左卵巣がありません。

2007年3月13日に無事に
女の子誕生。
3歳年上の旦那さんと
3人暮らし。

親子共々の成長日記です。

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